Shall We Irish Dance?

今回のアイラブアイルランドフェスティバルでも欠かせない要素がアイリッシュ音楽とダンス。メインステージでのパフォーマンスに加えて、CCE(アイルランド音楽家協会)のブースではアイリッシュダンスの体験ができます。今回のブログはそんな伝統的で陽気なアイリッシュ音楽とダンスについて少し詳しく見ていきます!

 

今回出演予定のアイリッシュバンドBeoga

今回出演予定のアイリッシュバンドBeoga

<アイルランドの楽器>

アイルランドの音楽で古い時代から使われていた楽器は、アイリッシュ・ハープ、フィドル(ヴァイオリン)、イーリアン・パイプス(アイルランドのバグパイプ)の3つが主に挙げられます。アイリッシュ・ハープはアイルランドの紋章、そしてギネスビールの商標として使用されています。この他、ブズーキやコンサーティナ、ティン・ホィッスル、バウロンといったユニークな楽器があります。

 

 

<アイリッシュ・ダンス>

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アイリッシュ・ダンスと一言で言ってもその種類は様々です。アイリッシュ・ダンスはおおまかに分類するとグループダンス(ペアやグループで踊るダンス)とソロダンスの2つのタイプがありますが、その中でもさらに枝分かれしていきます。ここではグループダンスの一種、セットダンスを紹介します。セットダンスは基本的には4組8人がスクエアになり、複数のフィガー(2歩以上のステップを連続させ一定の形となったもの)から成るセットをパートナーと踊るダンスです。18世紀にフランスで流行した「コティヨン」、19世紀にヨーロッパ中で流行した「カドリール」というダンスにアイルランドの音楽が融合して生まれました。セットダンスは複数のフィガー(2歩以上のステップを連続させ一定の形となったもの)から成るセットをパートナーと踊ります。

 <映画『タイタニック』に観るアイリッシュ・ダンス>

ここまでお読みになってもアイルランドの楽器やダンスをイメージしにくい…と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、みなさんは、あの世界中で大ヒットした映画『タイタニック』の中で、アイリッシュ・ダンスが登場するのはご存知でしょうか?主人公ジャックを演じるレオナルド・ディカプリオがタップダンスを披露していることで有名ですね。三等船室で、ジャックとローズが飛び入りで参加したどんちゃん騒ぎのシーンにアイリッシュ・ダンスが登場します。フィドルやイリアン・パイプス、バウロンなどの楽器も映っていますよ。史実でも、タイタニック号には新天地アメリカを目指した多くのアイルランド系の移民が乗船していたと言われています。また、主題歌の「My Heart Will Go On」のイントロでは、ティン・ホィッスルが使われています。